2018年11月24日土曜日

東洋学園大学で講義と講演をしました。

東洋学園大学で講義と講演をしました。
(2018年11月22日(木)の14時40分から16時10分)
依田悠介さんにお招きいただきました。
大学は、本郷三丁目駅から徒歩5分のとても便利な立地。
学生さんも、最初は少し恥ずかしがっていたけれども、授業がすすむにつれ慣れてきて、積極的に質問が出て、いい雰囲気でした。

講義のタイトルは、「「気になる日本語」を通して見えてくること―ネオ・デジタルネイティブ」世代の言語意識―」です。


みな、熱心にきいてくれました。



授業後、さらに、トーク。こちらのタイトルは、「方言文法形式の記述を通して『標準語』文法研究を見る−条件形式の用法を例に−」。授業に引き続き、熱心な学生さんが参加してくれました。

2018年9月6日木曜日

タイ国日本研究国際シンポジウム 2018で発表しました

2018年8月25日に、チュラーロンコーン大学文学部マハーチャクリーシリントンビル で行われた「タイ国日本研究国際シンポジウム 2018」で研究発表とセッションの司会をしました。今回のシンポジウムのテーマは、「メディア時代の日本研究」。
(プログラムはこちら


海外での発表、しかも、聴衆が言語学や日本語学の専門家ばかりとは限らないということもあって、いつもとはちょっと違ったテーマにしました。


「ネオ・デジタルネイティブ」世代の言語意識
   ―「気になる日本語」を通して―

文学部の学部生用授業の実践報告のようなもので、特に専門的な内容が含まれていなかったので、わかりやすかったのではないかと思います。

初めてのタイ・バンコク。阪大のタイ人の院生の方に街を案内してもらったり、ひさしぶりに会った京大時代の後輩(タイ人)にディープなタイめしを紹介してもらったり、と、なかなか充実した日々でした。








2018年8月13日月曜日

『日本語文法』に書評論文が掲載されました

『日本語文法』18巻1号に書評論文が掲載されました。

仁田義雄著『文と事態類型を中心に』
有田 節子

院生のときに授業を受けたことのある仁田先生の著書の書評。かなりプレッシャーを感じました。正直、同時に掲載されている他の方々の書評に比べると、かなり完成度が低く、恥ずかしい気持ちです。今度、書評を書くときには、論文としても読み応えのあるものにしたいと思います。

関西言語学会で共同発表を行いました

関西言語学会第43回大会(KLS43)で松本理美さんと共同発表を行いました。
KLS43は、2018年 6月9日(土)・10日(日)に甲南大学 岡本キャンパスで開催されました。発表は1日目に行いました。

B会場の2番目の発表で、13時40分〜14時15分に行いました。

国語教科書における連体修飾構造—外国ルーツ高校生の日本語リテラシー教育のための基礎調査—
松本理美(立命館大学大学院生)・有田節子(立命館大学)

松本さんは、現在、立命館大学大学院文学研究科博士後期課程2年次に在籍していて、修士課程での指導学生でした。当日のハンドアウトはこちら

なお、この研究は、平成29年度漢字・日本語教育研究助成制度により研究費を受けて行っている研究の一部です。


第1回Universal Dependencies 公開研究会で講演しました(6/16)

第1回Universal Dependencies公開研究会で講演しました。

日時:2018年6月16日(土)10:00-16:30
会場:京都テルサ 東館3階 D 会議室
主催:国立国語研究所コーパス開発センター共同研究プロジェクト
  「コーパス開発センターの拡張・統合・自動化に関する基礎研究」係り受け班
共催:科研費 基盤研究 (A) :日本語歴史コーパスに対する統語・意味情報アノテーション

招待講演タイトル:

日本語の副詞節における時制辞の機能

(Universal Dependenciesについては、こちらを参考にしてください。)



与えられたテーマは、日本語における「節の認定基準」と「副詞節」でした。いまひとつ、何が求められているのかわからないままの講演でしたが、なんとか無事終了しました。当日は、自然言語処理が専門の人の方が多かったはずですが、私の講演への質問は、専ら、言語学者・日本語学者から。他の専門分野の人にも関心をもってもらえるようなプレゼンテーションを心がけねばなりません。当日のハンドアウトはこちら




2018年4月30日月曜日

2018年度前期担当科目

2018年度前期担当科目の概要

  • 立命館大学大学院言語教育情報研究科
    • 日本語教育学08: 日本語学(語彙と意味)
      • 日本語の語彙・意味の諸問題について、記述的かつ理論的に考察する。単語と文の意味を対象とし、日本語の語彙体系、語の構造、語形成、さらに、文の意味を文脈の中でどう捉えるかについて考察する。
    • 研究基礎論Ⅰ
      • 言語教育情報研究科での言語研究・言語教育研究のための基礎を固め、2年間の研究の全体構想を明確にすることを目的とする。研究とはどのようなものか、先行研究の読み方、研究課題の設定の仕方、研究倫理についてなどを扱い、研究を行う上での基礎力涵養を目的とする。
    • 課題研究演習Ⅰ(ゼミ)
      • 各自の研究テーマに関して、基本的な文献の講読を通して理解を深めたのち、具体的な研究課題を設定する。課題を解決するための研究計画をたてる。関連する文献をまとめる。予備的な調査を行う。中間発表会に向けての準備をする。
    • 日本語教育演習Ⅰ
      • 日本語教育実習(初級学習者対象)の事前事後指導
    • 日本語教育演習Ⅱ
      • 日本語教育実習(中・上級学習者対象)の事前事後指導
  • 立命館大学 学部生用教養科目
    • 教養ゼミナール
      • 身近な言語現象の観察を通して、ことばの仕組みをさぐる方法論を学ぶ。日常生活で気になる言葉遣いについて、気になる点、気になる要因などを話し合い、言語学的に明らかにする方法を学んでいく。

2018年4月9日月曜日

2017年度の活動を一気にふりかえりました!(その4)日本語学会ブース発表

2017年11月12日、金沢大学で開催された日本語学会秋季大会で、

「方言条件形式の多様性̶—九州方言を中心に—」

と題して、ブース発表を行いました。
メンバーは、岩田美穂さん、江口正さん、前田桂子さんと私の4人。


「九州方言における推論過程の言語化に関する実証的・理論的研究」という研究課題(15K02540)で、科研費を受けて行った研究の成果発表です。

2017年度の活動を一気にふりかえりました!(その3)土曜ことばの会

2018年1月20日(土)、松本理美さんと共著で、大阪大学で開催されたひさしぶりの土曜ことばの会にて、

「国語教科書における連体修飾節構造-外国ルーツ高校生に対する作文指導のための基礎調査-」

というタイトルで発表しました。ヤコブセン先生の前座発表でしたが、多くの方からご質問、ご意見いただきました。そのおかげもありまして、KLSでも発表できるようになりました。

2017年度の活動を一気にふりかえりました!(その2)ブカレスト

2018年3月3日(土)ルーマニアのブカレスト大学で開催された

International Symposium on Japanese Studies "Tradition and Innovation in Changing Japan"
(http://www.unibuc.ro/wp-content/uploads/sites/7/2018/02/2018-Symposium-Programme.pdf)

というシンポジウムで、立命館大学の佐々木冠さん、平田裕さん、竹田晃子さんとともに、パネルセッション「日本語の中の伝統と革新」を企画し、そこで、

「提題形式から談話標識へ:発話冒頭に現れるハの単独用法について」

というタイトルで発表しました。国語研の論集の内容に、手を加えたものです。

ここに置いてあります。https://www.academia.edu/36366161/%E6%8F%90%E9%A1%8C%E5%BD%A2%E5%BC%8F%E3%81%8B%E3%82%89%E8%AB%87%E8%A9%B1%E6%A8%99%E8%AD%98%E3%81%B8_%E7%99%BA%E8%A9%B1%E5%86%92%E9%A0%AD%E3%81%AB%E7%8F%BE%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%83%8F%E3%81%AE%E5%8D%98%E7%8B%AC%E7%94%A8%E6%B3%95%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6


2017年度の活動を一気にふりかえりました!(その1)田窪先生記念

ブログの更新がとだえてしまいました。
2017年度のその後の研究発表活動を記憶の新しいものから順に振り返っていきます。

まず、2018年3月11日(日)13時よりキャンパスプラザ京都で田窪行則先生国立国語研究所所長就任を記念した研究会が開催され、そこで、

「従属節のテンス—再考―」

というタイトルで発表しました。