2020年1月4日土曜日

テンス・アスペクトの論文がやっと出ました

当初の出版予定から、おそらく、4年以上経過しましたが、とうとう出版されました。

日本語のテンス・アスペクト研究を問い直す 第1巻 庵功雄・田川拓海編
http://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-89476-781-2.htm

私の以下の論文が掲載されています。

スル・シタ・シテイルの意味をめぐる3 つの問い

日本語のテンス・アスペクト、しかも、スル・シタ・シテイル という、すでに研究し尽くされたのではないか、と思われているこのテーマ。「問い直す」というシリーズである以上、問い直さねば、と、これまでの多くの研究で取りあげられてきた、スルが未来を表すこと、シタが完了を表すこと、そしてシテイルは1つなのか、という問題について問い直したつもりです。


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