2016年7月2日土曜日

立命館大学言語学研究会を始めました。

立命館大学言語学研究会を始めました。
愛称募集中です。
現在、言語教育情報研究科のM2が3名、M1が2名。
これに、専門研究員の山田さん、神戸松蔭の黒木さん。
そして、有田が加わり、総勢8名。

これまでの発表は以下の通りです。
第1回  4月18日 松本理美
第2回 5月9日(月)山田真寛
 「言語復興プロジェクトの概要」
第3回 5月23日(月)劉暁雨
 「ジャーナルアプローチの意義と可能性-授受表現に関するジャーナル交換による文化理解は、文法学習を支えるか-」(仮)
第4回 5月30日(月) 有田節子 
「九州方言における(ノ)ナラ相当形式の分布について」
第5回 6月13日(月) 黒木邦彦
「現實性、先行性、確言性に基づく平安和文日本語のテンス・ムード體系」
第6回 6月27日(月)菊地里依
東北で働く外国人研修生に対する方言教育の必要性

2016年7月1日金曜日

日本語の認め方を考える 公開シンポジウムの様子

2016年6月19日(日)に、公開シンポジウムを開催しました。
「日本語の認め方を考えるー終助詞と断定辞をめぐって」というテーマ。
立命館大学大阪いばらぎキャンパス(OIC)で行いました。

パネリストは、
井上優氏(麗澤大学教授)、中田一志氏(大阪大学教授)、江口正氏(福岡大学教授)
私、有田節子が司会進行をしました。

午後1時30分からの開催。あいにくの雨模様でしたが、教室はほぼ満席。
活発な議論が展開されました。




終了後は、南茨木のイタリアンレストランで打ち上げ。充実した一日でした。

(このシンポジウムは、立命館大学大学院言語教育情報研究科と科研費「九州方言における推論過程の言語化に関する実証的・理論的研究(15K02540)」(基盤研究C・代表 有田節子)の共同開催です。)